子連れコスタリカ旅行 コスタリカの森で学んだ子育てに大切なこと

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今回のコスタリカの旅の最大の目的は、昆虫好きな小学3年生の息子に、昆虫や生物を研究しているNさんにコスタリカの森を案内してもらうことでした。

コスタリカは、北海道の6割ほどの面積で、人口は約486万人の小さな国です。国土の4分の1が国立公園や自然保護区、舗装されていない道路も多いです。

コスタリカの独特の生態系がみられる森の中は神秘的で、多種多様のカラフルな昆虫や蝶が舞う姿は、まるで森の中のファッションショーのようで幻想的。

蛾なのに蛾に見えず、蛾なのに妖精のように舞ったり、とまったり羽のデザインは幾何学的で、左右の配置も美しい。

森を案内してくださったNさんは、本職は昆虫や植物の生態系を研究されていて、生物学にも精通されています。

ツアーは、朝9時~夜21時。夜の虫を捕まえるナイトトラップもしました。参加者は、私たち家族3人と贅沢です。

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でも、3人だからこそ、 今回、息子の行動が目立つような気がして少し心配でした。 

息子の特徴としては、ブツブツと独り言が多く、はしゃぎすぎるところもあり、勝手にいろんなものを触ったり、冒険心も強いので、川や森に行くと、わたしはいつもハラハラ。わたしは、つい、危ない!だめ!気をつけて!と言ってしまいます。

息子の言動や行動は、Nさんに迷惑をかけてしまわないだろうか・・・と心配に。これは、息子の問題というよりも、わたしが臆病な心配性という問題のほうが問題。

しかし、わたしの心配は無用ということが、会って数分でわかりました。 

Nさんは、子どもの発達や特徴にも詳しく、 すぐに息子の特徴を察知してくださり、「このくらいの年齢は、動きたくて仕方ない年齢だから、どんどん、カラダを動かしてあげないとね。運動神経が発達する時期だからジャンプでも、なんでも、いっぱい動かさないと。独り言をずっと喋るのも個性ですからと。」

その言葉を聞いて、息子はとてもうれしそう。わたしも、Nさんが息子の個性を受け入れてくれたような気分になり、ハッピーな気分になりうれしくなり、よし!今日は、ハラハラしても何も言わず、Nさんにお任せすることを心の中で誓いました。

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息子は、いつも以上に、ジャンプをしたり、わざわざ危なそうな道を歩いたり、あと数センチで、崖という道も、なんのその、バランスをとりながら、小走りになったり、楽しそうに歩く息子。険しい道でも、ぶつぶつ言いながらも、ウキウキしながら、Nさんの後をついて歩いています。

息子の背中から『お母さん、今日はとても楽しい!!!』という心の声が聞こえてきました。

ほんとに、あんなにも、あふれるほど楽しそうで、はしゃぐ息子の姿を見たことない。いつも、私に、危ない!とか言われるから無心に遊べていないのか・・・と、コスタリカの森の中で、自分の行動を反省するの巻き。

危ない道で、いや危なそうと勝手に私が感じた道で、思わず、転ばないように気をつけて!と言ってしまった私。

するとNさんが「あのね、お母さん」と。続けて「私がどこまで安全かわかってますから。何度も経験して、どこから危険かわかってるから、どこまで安全かもわかります。本当に危ないときは、声かけますから。あとね、子どもは、自然の中で、いっぱい転んだり、滑ったりしながら、尻もちついたりして、経験をすることが必要なんです。

自分で体感することで、危険や安全を察知する能力もつくし、運動神経とかバランス感覚を養っていくことになりますから。私は、普段のキッズスクールのときは、一切親をいれないんですよ。」と。

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わたしは、危険か安全か知らないくせになんとなく、危険とか、とにかく、危険そうとか経験がないから、想像でそう言ってしまっている、コスタリカの森で、反省するの巻パート2。

それからは、一切口出さず。息子の背中をみながら、私はひたすら歩き、2回も木にぶつかり、坂道で尻もちをつき、斜面で滑り、険しい道で転びました。息子より自分!!言動や行動で気をつけるのは、息子じゃなく自分!!!と心の中で突っ込んでいると、夫が、ドジばかりしている私を見て笑ってます・・・クッー!!!

朝から夜まで、Nさんは、息子をよく観察してくれて、息子の個性を伸ばそうと接してくれた。だから、息子は、心から魂から自然を楽しんでいて、安心して、冒険を楽しんでいた。

 

「子育ては、まず、観察が大切です」とNさん。

 

子どもの個性を知り、認め、長所として伸ばすために必要な観察力。コスタリカの森の中で学んだ子育てに大切なことでした。

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