~ランプをもって旅にでる~

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注意しすぎる息子 家庭内カウンセリング

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安くておいしいローソンのワインを飲みながら、夫に話しかけた。

普段は夫婦間の会話は少ないが、私が夫に話しかけるときは、大体わたしに悩みがあるとき。夫は、片手にワイン、つまみに柿の種を食べながら、ふむふむと私の悩みを聴く。

これを我が家では、柿の種カウンセリングと呼んでいる。柿の種は、わさび風味が我が家の定番だ。

先日のわたしの悩みは、息子のことであった。正義感が強めの息子は、学校で友だちを注意することが多い。例えば、廊下を走ったとか、鬼ごっこのルールを守らなかったとか、ずるさをした!とかそんな内容である。注意しても直さないときは、直すまで注意してしまい、結果もめごとに発展することがしばしばある。どうしたらよいのか、柿の種カウンセリングしてもらった。

4月の家庭訪問のときに、先生から「息子さんは、お友だちを注意をしすぎて、たまにもめることがあるんです」と言われた。また、息子の1学期の目標に、お友だちをちゃんと注意できるようにする、と書いてあった。

私は思った、息子よ!君は誰やねん!どの立場で注意するねん!と。ある日、どうして、注意してしまうのか?を聞いたことがある。息子は「うーん、わからないけど、ダメなものはダメだし。ボクだけじゃなくて、みんなも注意しあってる!ぼくだけじゃない!」と言った。

なぜ、注意してしまうのか?なんて聞かれても、小学生では答えにくいだろう。いや、実は、わたしも、注意してしまうほうだったから、息子の気持ちが”なんとなく”わかった。理由なんてなくて、そういう性分なんだろうと思って、なぜ?に対する回答を、”なんとなく”の曖昧のままにして、おとなになってしまった自分がいた。

まわりを注意しまくり、いいことなんて何もないのである。正論はきらわれるし、ましてや、同じ立場からの注意なんて、もめごとになりやすい、きらわれてしまう、そんな人生を息子に味わってほしくなかった。これから先の息子の人生を思うと不安になった。

だから、わたしは、息子に「もう注意なんかするんじゃない!お友だちに注意するのは先生の役目で、あなたに注意する資格なんかない!」と感情的に怒ってしまった。

息子の気持ちよりも、自分の不安を消したいために、息子に注意しないように注意をするという、本末転倒な結果が起きた。わたしが注意をしなくなれば、息子も注意しなくなるのか?そういうことなのか?わからない!いったいどうすればいいのか!と頭をめぐらせながら、夫に話した。

夫は、問題を整理するとしましょうと、コンビニワインを一口飲んで、柿の種をポリポリ食べながら言った。

問題を整理する

①注意をしてしまうという心理の裏側には、無意識にまわりを判断しすぎるクセがあるかもしれない。いい、わるい、正しい、間違っていると判断して、裁きたくなる、注意してしたくなるのかも。

確かに、わたしは、世の中を、いい、と、わるい、で判断しがちであることがわかった。なんで注意してしまうのか?”なんとなく”の答えがみえた。

②注意すること自体が問題なのではない。ほんとに悪いこと、守ったほうがいいルール、なおしたほうがいいことを教える人はよいではないか。注意すること自体が問題という教えは親としていかがなもんか。間違った導きになる。

確かに、わたしは、注意すること自体を問題にしてしまっていた。問題を分離して冷静に分析する必要がある。

③息子の人生を不安に思うという感情は、私が勝手につくりだした妄想であり、事実ではないこと。息子には息子の人生が待っている。私の勝手な妄想と不安をかき消すために、息子に感情をぶつけてしまうのはやめたほうがいい。

勝手な妄想で、自分も息子も苦しめてはいけない。

解決のまとめ

①いい、わるいで判断する思考クセがあることを認識する。

②問題をひとつひとつ分離して分析する。

③妄想はまぼろし。妄想がでてきたら、IKKOさんのまぼろしー!のポーズをとり妄想を消す。

その後、夫が息子に言った。

「注意することはわるくないよ。ただ何回も注意して揉め事になってしまうのは、相手になおってほしい、なおすべきだという”執着”があるから。1回注意したら、それで終わりにしよう。執着をてばなすクセをつけよう。」と。

2回以降、注意したくなったら、両手をグーからパーにして、て・ば・な・そ・う!のポーズをとる、という約束をしたそうだ。

思考クセや執着、妄想クセを減らすことは、簡単じゃない。でも、そういうクセがあると分かったことが、おおきな一歩であった。わたしの・・・

息子は楽しく学校に行っており、心配はなさそうだ。息子より、わたし!!!だということに気づいた柿の種カウンセリングであった。

 わたし自身の妄想と執着を減らすために、わたしの部屋に、こっそりと貼りました。

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